熱可塑性樹脂組成物およびその成形品

    公开(公告)号:JP2019163411A

    公开(公告)日:2019-09-26

    申请号:JP2018052817

    申请日:2018-03-20

    Inventor: 萩森 公一

    Abstract: 【課題】流動性、耐熱性、耐衝撃性、発色性、耐傷付き性に優れる熱可塑性樹脂組成物を提供する。 【解決手段】下記グラフト共重合体(A):25〜46質量%、スチレン共重合体(B):15〜40質量%、メタクリル酸エステル樹脂(C):20〜50質量%を含有する熱可塑性樹脂組成物。 グラフト共重合体(A):ポリオルガノシロキサン(a−1)とアルキル(メタ)アクリレート系重合体(a−2)複合ゴム状重合体(b)(ポリオルガノシロキサン(a−1)の割合:1〜23質量%、体積平均粒子径:50〜240nm、粒子径300〜500nmの粒子割合:0〜25体積%)に、芳香族ビニル系単量体およびシアン化ビニル系単量体を重合して得られるグラフト共重合体(A) スチレン共重合体(B):芳香族ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体、および不飽和ジカルボン酸無水物単量体を重合してなる、ガラス転移温度140〜160℃のスチレン系共重合体(B) 【選択図】図1

    熱可塑性樹脂組成物およびその成形品

    公开(公告)号:JP2019147868A

    公开(公告)日:2019-09-05

    申请号:JP2018032255

    申请日:2018-02-26

    Inventor: 高瀬 智紀

    Abstract: 【課題】流動性、耐熱性、耐衝撃性、発色性、耐傷付き性に優れる熱可塑性樹脂組成物を提供する。 【解決手段】下記グラフト共重合体(A)と共重合体(B)との合計100質量%中に、グラフト共重合体(A)を28〜48質量%、共重合体(B)を52〜72質量%含有する熱可塑性樹脂組成物。 グラフト共重合体(A):体積平均粒子径50nm以上240nm未満のポリオルガノシロキサン(a−1)とアルキル(メタ)アクリレート系重合体(a−2)との複合ゴム質重合体(a)に、芳香族ビニル系単量体とシアン化ビニル系単量体を重合してなるグラフト共重合体(A)。 共重合体(B):芳香族ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体、及び不飽和ジカルボン酸無水物単量体を重合してなり、これらの単量体単位の合計100質量%中、芳香族ビニル系単量体単位が40〜68質量%である共重合体(B)。 【選択図】図1

    グラフト共重合体、熱可塑性樹脂組成物およびその成形品

    公开(公告)号:JP2019137781A

    公开(公告)日:2019-08-22

    申请号:JP2018022534

    申请日:2018-02-09

    Inventor: 萩森 公一

    Abstract: 【課題】耐衝撃性、耐候性、発色性および耐傷付き性に優れる熱可塑性樹脂組成物の材料として好適なグラフト共重合体を提供する。 【解決手段】質量平均分子量(Mw)が200,000〜350,000であり且つ分子量分布(Mw/Mn)が1〜3であるエチレン・α−オレフィン共重合体(a)の存在下に、ビニル系単量体成分(m1)を重合して得られたグラフト共重合体であって、前記エチレン・α−オレフィン共重合体(a)をパルスNMRにより測定したときに、スピン−スピン緩和時間が最も長い成分(α)とスピン−スピン緩和時間が2番目に長い成分(β)との、下記式(1)で表されるスピン−スピン緩和時間の平均値(T2ave.)が230〜270μs以下である、グラフト共重合体。 1/T2ave.={AM(X)/T2(X)+AM(Y)/T2(Y)}/{AM(X)+AM(Y)} ・・・(1) 【選択図】なし

    熱可塑性樹脂組成物およびその成形品

    公开(公告)号:JP2019137752A

    公开(公告)日:2019-08-22

    申请号:JP2018021114

    申请日:2018-02-08

    Abstract: 【課題】耐衝撃性、低温耐衝撃性、発色性、光沢、成形外観、耐候性に優れ、成形外観の成形速度依存性の小さい熱可塑性樹脂成形品を提供し得る熱可塑性樹脂組成物の提供。 【解決手段】下記成分(B)、(D)及び熱可塑性樹脂(E)を含む熱可塑性組成物。成分(B):(メタ)アクリル酸エステルと架橋剤と、C12以上のアルキル基、アルケニル基及びシクロアルキル基から選ばれる炭化水素基を有する疎水性物質とを含み、アセトン膨潤度500〜1500%、体積平均粒子径200〜800nmのゴム質重合体(A)に、芳香族ビニル、(メタ)アクリル酸エステル及びシアン化ビニルの1種以上をグラフトした共重合体。成分(D):体積平均粒子径50〜190nmのシリコーン系ゴム質重合体(S)又はシリコーン系−アクリル系ゴム質重合体(SA)に、芳香族ビニル、(メタ)アクリル酸エステル及びシアン化ビニルの1種以上をグラフトした共重合体。 【選択図】なし

    乳化物の製造方法及び乳化物の製造装置

    公开(公告)号:JP2019127586A

    公开(公告)日:2019-08-01

    申请号:JP2019004668

    申请日:2019-01-15

    Abstract: 【課題】ミニエマルション重合等に使用する乳化物の製造を容易に大規模化できる乳化物の製造方法を提供する。 【解決手段】本発明の乳化物の製造方法は、乳化剤、水、ビニル系単量体、及び炭素数12以上の炭化水素基を有する疎水性化合物を含む予混合液を、連続的にせん断処理して分散体を調製する分散体調製工程と、前記分散体を、ホモジナイザ40を用いて処理して、乳化物を調製する乳化物調製工程とを有する。前記せん断処理では、連続式ホモミキサ及びスタティックミキサの少なくとも一方からなるせん断処理用ミキサ20を用いることが好ましい。 【選択図】図1

    自動車用樹脂成形品
    137.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019127510A

    公开(公告)日:2019-08-01

    申请号:JP2018008704

    申请日:2018-01-23

    Abstract: 【課題】流動性に優れた樹脂組成物からなり、表面硬度が高く、耐熱性に優れ、薄肉・大型化しても表面外観に優れる自動車用樹脂成形品を提供する。 【解決手段】本発明の自動車用樹脂成形品10は、(メタ)アクリル酸エステル単量体と、N−置換マレイミド単量体と、芳香族ビニル単量体とを含むビニル系単量体成分(m1)を重合して得られる共重合体(A)を含有する熱可塑性樹脂組成物からなる自動車用樹脂成形品10であって、前記ビニル系単量体成分(m1)の総質量に対して、前記(メタ)アクリル酸エステル単量体の含有量が30〜92質量%であり、前記N−置換マレイミド単量体の含有量が1〜25質量%であり、前記芳香族ビニル単量体の含有量が7〜45質量%である。 【選択図】図1

    水性分散体及びその製造方法、塗布物

    公开(公告)号:JP2019123791A

    公开(公告)日:2019-07-25

    申请号:JP2018004633

    申请日:2018-01-16

    Abstract: 【課題】高温、長時間の加熱を要することなく、高度な耐傷付き性を発揮する塗布物を実現する水性分散体。 【解決手段】ポリオレフィン(A)と、酸変性ポリオレフィン(B)と、アニオン型界面活性剤(C)と、塩基性物質(D)と、水(E)とを含有する水性分散体(AW)であって、前記ポリオレフィン(A)の密度は0.905g/cm 3 〜0.960g/cm 3 、前記ポリオレフィン(A)100質量部に対して、酸変性ポリオレフィン(B)は5〜30質量部、アニオン型界面活性剤(C)は1〜10質量部、前記塩基性物質(D)は、酸変性ポリオレフィン(B)およびアニオン型界面活性剤(C)に由来する酸を中和するのに必要な量に対して1.0〜2.0倍量とする。 【選択図】なし

Patent Agency Ranking