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公开(公告)号:JP2021115598A
公开(公告)日:2021-08-10
申请号:JP2020010354
申请日:2020-01-24
Applicant: 日本軽金属株式会社
Abstract: 【課題】材種の異なる金属を好適に接合することができるとともに、回転ツールの通過位置を把握することができる液冷ジャケットの製造方法を提供することを課題とする。 【解決手段】回転する回転ツールFの攪拌ピンF2の先端を段差底面12aと同一の深さか、それよりもわずかに深く挿入し、ショルダ部F1の底面F1aを封止体3の表面3aに接触させつつ、攪拌ピンF2をジャケット本体2の少なくとも上側にわずかに接触させた状態で第一突合せ部J1に沿って回転ツールFを一周させて摩擦攪拌しつつ、塑性化領域W1内の段差側面12bに近接する部位に所定幅の粗密部を形成する本接合工程と、本接合工程後、粗密部を検出する探傷検査を行うことにより、攪拌ピンF2の通過位置を特定する検査工程と、を含むことを特徴とする。 【選択図】図5
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公开(公告)号:JP2021112753A
公开(公告)日:2021-08-05
申请号:JP2020005480
申请日:2020-01-16
Applicant: 日本軽金属株式会社
IPC: B23K20/12
Abstract: 【課題】材種の異なる支柱及び部材を好適に接合することができる接合方法を提供する。 【解決手段】回転ツールFは、ショルダ部F1を備え、ショルダ部F1の底面の中央から垂下する攪拌ピンF2を備えており、攪拌ピンF2は、先細りのテーパー状となっている。接合方法は、回転する攪拌ピンF2を部材3に挿入し、ショルダ部F1の底面を部材3に接触させつつ、攪拌ピンF2の外周面を支柱段差部17の段差側面にわずかに接触させた状態で、部材3の表面に設定された設定移動ルートL1に沿って回転ツールFを移動させる際に部材3の第二アルミニウム合金を隙間に流入させながら第一突合せ部J1に対して摩擦攪拌を行う本接合工程と、を含み、本接合工程において、設定移動ルートL1上に設定した開始位置SPから回転する攪拌ピンF2を挿入し、進行方向に移動させつつ所定の深さとなるまで徐々に攪拌ピンF2を押入する。 【選択図】図4
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公开(公告)号:JP2021112752A
公开(公告)日:2021-08-05
申请号:JP2020005479
申请日:2020-01-16
Applicant: 日本軽金属株式会社
IPC: B23K20/12
Abstract: 【課題】材種の異なる支柱及び部材を好適に接合することができる接合方法を提供する。 【解決手段】支柱段差部17を形成する準備工程と、支柱15に部材(封止体)3を載置する載置工程と、回転する先端側ピンF3を部材3に挿入し、基端側ピンF2の外周面を部材3の表面に接触させつつ、先端側ピンF3の外周面を支柱段差部17の段差側面17bにわずかに接触させた状態で、部材3の表面に設定された設定移動ルートL1に沿って回転ツールFを移動させる際に部材3の第二アルミニウム合金を隙間に流入させながら第一突合せ部J1に対して摩擦攪拌を行う本接合工程とを含み、前記本接合工程において、設定移動ルートL1上に設定した開始位置から回転する先端側ピンF3を挿入し、進行方向に移動させつつ所定の深さとなるまで徐々に先端側ピンF3を押入する。 【選択図】図8
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公开(公告)号:JP2021112750A
公开(公告)日:2021-08-05
申请号:JP2020005477
申请日:2020-01-16
Applicant: 日本軽金属株式会社
Abstract: 【課題】材種の異なるアルミニウム合金を好適に接合することができる熱交換器の製造方法を提供する。 【解決手段】内部にフィン12を有する押出多孔管2と、押出多孔管2の開口部を封止する蓋体3とで構成され、押出多孔管2と蓋体3とを摩擦攪拌で接合する熱交換器の製造方法であって、本接合工程では、回転ツールFの回転中心軸線Zの鉛直軸に対する傾斜角度をγとし、第一段差傾斜面23b1の鉛直面に対する傾斜角度をβ1とし、第二段差傾斜面23b2の鉛直面に対する傾斜角度をβ2とし、先端側ピンF3の外周面の回転中心軸線Zに対する傾斜角度をα1とし、基端側ピンF2の外周面の回転中心軸線Zに対する傾斜角度をα2とすると、γ=α1−β1且つγ=α2−β2にした状態で接合を行うことを特徴とする。 【選択図】図9
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公开(公告)号:JP2021079422A
公开(公告)日:2021-05-27
申请号:JP2019210695
申请日:2019-11-21
Applicant: 日本軽金属株式会社
IPC: B23K20/12
Abstract: 【課題】液冷ジャケットを低コストで製造することができる液冷ジャケットの製造方法を提供することを課題とする。 【解決手段】ジャケット本体2と、ジャケット本体2の開口部を封止する封止体3とで構成され、ジャケット本体2と封止体3とを摩擦攪拌で接合する液冷ジャケットの製造方法であって、第一本接合工程において、ジャケット本体2の底部10と封止体3の表面3aとを両外側から一対の保持部22で押圧して保持しつつ、保持部22を用いてジャケット本体2及び封止体3を回転又は平行移動させてジャケット本体2と封止体3とを摩擦攪拌することを特徴とする。 【選択図】図9
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公开(公告)号:JP2021065915A
公开(公告)日:2021-04-30
申请号:JP2019193972
申请日:2019-10-25
Applicant: 日本軽金属株式会社
IPC: B23K20/12
Abstract: 【課題】材種の異なるアルミニウム合金を好適に接合することができる液冷ジャケットの製造方法を提供することを課題とする。 【解決手段】回転する回転ツールFの先端側ピンF3を封止体3に挿入し、先端側ピンF3の外周面を周壁段差部の第一傾斜段差側面12bにわずかに接触させつつ、基端側ピンF2の外周面を封止体3の表面3aに接触させた状態で、外周側面3cの内側に設定された設定移動ルートL1に沿って所定の深さで封止体3の廻りに一周させて第一突合せ部J1を摩擦攪拌する本接合工程を含み、本接合工程において、設定移動ルートL1上よりもさらに内側に終了位置EP1を設定し、第一突合せ部J1に対する摩擦攪拌接合の後、回転ツールFを終了位置EP1に移動させつつ先端側ピンF3を封止体3から徐々に引き抜いて終了位置EP1で封止体3から回転ツールFを離脱させることを特徴とする。 【選択図】図12
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公开(公告)号:JP2021037535A
公开(公告)日:2021-03-11
申请号:JP2019161675
申请日:2019-09-05
Applicant: 日本軽金属株式会社
IPC: B23K20/12
Abstract: 【課題】支柱と蓋部材を摩擦攪拌によって接合する際に、攪拌ピンによる引抜き穴及び引抜き痕の発生を防ぐことができる接合方法を提供する。 【解決手段】支柱15に蓋部材3を載置することにより、支柱段差部の段差側面16a1と孔部4の孔壁4aとを突き合わせて第一突合せ部J1を形成するとともに、支柱段差部の段差底面17aと蓋部材3の裏面3bとを重ね合わせて第二突合せ部J2を形成する載置工程と、回転する攪拌ピンのみを第一突合せ部J1に挿入し、攪拌ピンのみを支柱段差部及び蓋部材3に接触させた状態で第一突合せ部J1に沿って回転ツールを移動させて摩擦攪拌を行った後、傾斜台の傾斜面に沿って昇るように移動させて当該傾斜面の上側で攪拌ピンを引抜く本接合工程と、傾斜台を切削除去する傾斜台除去工程と、を含む。 【選択図】図3
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公开(公告)号:JP2020185606A
公开(公告)日:2020-11-19
申请号:JP2019093484
申请日:2019-05-17
Applicant: 日本軽金属株式会社
IPC: B23K20/12
Abstract: 【課題】硬度が高い金属部材同士を好適に接合することができる接合方法を用いた中空容器の製造方法を提供することを課題とする。 【解決手段】回転する回転ツールFを補助部材30の外周面(表面)30aのみから挿入するとともに、攪拌ピンF2のみを補助部材30に接触させつつ、攪拌ピンF2の外周面を第一金属部材1及び第二金属部材20に僅かに接触させた状態で、回転ツールFを相対移動させて第一金属部材1と第二金属部材20とを補助部材30を介して接合する接合工程と、を含み、第一金属部材1及び第二金属部材20は補助部材30よりも硬度が高く、第一金属部材1の端面1a及び第二金属部材20の裏面20bの周縁部20dのうち少なくとも一方は、外側に向けて傾斜する傾斜面を備え、補助部材30は、少なくとも一方の側面に表面側から裏面側に向けて先細りとなる傾斜面を備えることを特徴とする。 【選択図】図4
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公开(公告)号:JP2020175396A
公开(公告)日:2020-10-29
申请号:JP2019077046
申请日:2019-04-15
Applicant: 日本軽金属株式会社
IPC: B23K20/12
Abstract: 【課題】材種の異なるアルミニウム合金を好適に接合することができる液冷ジャケットの製造方法を提供することを課題とする。 【解決手段】回転する回転ツールFの先端側ピンF3を封止体3に挿入し、先端側ピンF3の外周面を周壁段差部12の段差側面12bにわずかに接触させつつ、基端側ピンF2の外周面を封止体3の表面3aに接触させた状態で、封止体3の外周側面3cよりも内側に設定された設定移動ルートL1に沿って所定の深さで封止体3の廻りに一周させて第一突合せ部J1を摩擦攪拌する本接合工程と、を含み、本接合工程において、設定移動ルートL1よりもさらに内側に終了位置を設定し、第一突合せ部J1に対する摩擦攪拌接合の後、回転ツールFを終了位置に移動させつつ先端側ピンF3を封止体3から徐々に引き抜いて終了位置で封止体3から回転ツールFを離脱させることを特徴とする。 【選択図】図17
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