金属板の両面摩擦撹拌接合方法および両面摩擦撹拌接合装置

    公开(公告)号:JPWO2019026864A1

    公开(公告)日:2019-08-08

    申请号:JP2018028516

    申请日:2018-07-31

    Abstract: 両面摩擦撹拌接合を行なうに際し、金属板の厚さ方向に対して均質的に接合状態を達成するに十分な塑性流動を得ることが可能となり、接合時における欠陥発生を抑制しつつ接合速度の高速度化を達成し、十分な強度と共に、接合施工性を向上することが可能な摩擦撹拌接合方法、及びその摩擦撹拌接合を行なうための好適な摩擦撹拌接合装置を提供する。本発明は、互いに対向する一対の回転ツールを2枚の金属板の接合部である突合せ部もしくは重ね部の表面側と裏面側にそれぞれ配置し、突合せ部もしくは重ね部において一対の回転ツールを回転させながら接合方向に移動させ、回転ツールと金属板との摩擦熱により金属板を軟化させつつ、その軟化した部位を回転ツールで撹拌することにより塑性流動を生じさせて金属板同士を接合する。

    アルミニウム合金板と鋼板の摩擦撹拌接合方法

    公开(公告)号:JP2021164942A

    公开(公告)日:2021-10-14

    申请号:JP2020069634

    申请日:2020-04-08

    Abstract: 【課題】十分な接合強度を有するアルミニウム合金板と鋼板との重ね合わせ接合部を得ることができる複動式の摩擦撹拌接合方法を提案する。 【解決手段】アルミニウム合金板と鋼板とを重ね合わせ、鋼板側に裏当て治具を当接して固定した被接合体を、回転ツールとして先端に同軸的に配設したプローブとショルダーが別体に構成され、回転速度を別個に設定可能とした複動式回転ツールを用い、上記複動式回転ツールのプローブを回転させながら被接合体のアルミニウム合金板側から鋼板側まで挿入し、かつ、上記複動式回転ツールのショルダーをアルミニウム合金板の表面に回転させながら当接した状態で、上記回転ツールを接合方向に移動させることで被接合体を摩擦撹拌し、塑性流動させて摩擦撹拌接合する際、上記回転ツールのショルダーの回転速度SS(回/分)とプローブの回転速度PS(回/分)とを異ならせる。 【選択図】図2

    抵抗スポット溶接方法、抵抗スポット溶接継手の製造方法

    公开(公告)号:JP2020040122A

    公开(公告)日:2020-03-19

    申请号:JP2019153415

    申请日:2019-08-26

    Abstract: 【課題】中Mn高強度鋼板においてナゲット端の偏析を減らすことができる抵抗スポット溶接方法を提供する。 【解決手段】所定の電流値I w (kA)で溶接部を形成する主通電工程と、主通電工程の後に、所定の冷却時間t cp (ms)溶接部を冷却する冷却過程と、所定の電流値I p (kA)で所定の通電時間t p (ms)の間溶接部の通電を行う昇温過程と、所定のダウンスロープ通電時間t pma (ms)の間通電電流を電流値I p (kA)から所定のの電流値I pm (kA)へ連続的に減少させる遷移過程および/または所定の電流値I pm (kA)で所定の通電時間t pm (ms)の間溶接部の通電を行う保持過程を有する偏析緩和後熱処理工程とを備え、偏析緩和後熱処理工程における通電の合計時間が所定時間となるように制御し、板組のうち少なくとも1枚の鋼板は、中Mn高強度鋼板である。 【選択図】図1

    摩擦攪拌接合方法
    30.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019166569A

    公开(公告)日:2019-10-03

    申请号:JP2018167568

    申请日:2018-09-07

    Abstract: 【課題】鋼板の摩擦撹拌接合において接合速度の向上、接合部の欠陥防止、ツールの寿命延長を可能とし、かつ接合部と熱影響部を含む継手としての強度を向上することが可能な摩擦撹拌接合方法を提供する。 【解決手段】2枚の鋼板9a、9bを突き合わせて、あるいは重ね合わせて、摩擦攪拌接合するにあたり、摩擦攪拌接合において回転するツールの回転速度Rを5回/分超かつ5000回/分未満とし、ツールの進行方向の前側縁部に接触する鋼板の前縁温度Tを25℃以上とし、ツールのショルダー径Dを8〜40mmとし、ツールの進行に伴う接合速度Vを0.1〜5m/分として摩擦攪拌接合を行なう。 【選択図】図2

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