伝熱板の製造方法及び摩擦攪拌接合方法

    公开(公告)号:JP2020015065A

    公开(公告)日:2020-01-30

    申请号:JP2018139629

    申请日:2018-07-25

    Abstract: 【課題】金属部材の表面の段差凹溝を小さくすることができるとともに、接合表面粗さを小さくすることができる伝熱板の製造方法及び摩擦攪拌接合方法を提供することを課題とする。 【解決手段】本接合用回転ツールFの基端側ピンF2のテーパー角度は、先端側ピンF3のテーパー角度よりも大きくなっており、基端側ピンF2の外周面には階段状の段差部が形成されており、本接合工程において、ベース部材2の裏面2b側に設置された冷却板Kでベース部材2及び蓋板5を冷却しつつ、回転した本接合用回転ツールFの先端側ピンF3を突合せ部Jに挿入し、基端側ピンF2の外周面をベース部材2及び蓋板5に接触させた状態で摩擦攪拌を行うことを特徴とする。 【選択図】図10B

    液冷ジャケットの製造方法
    33.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020011271A

    公开(公告)日:2020-01-23

    申请号:JP2018136212

    申请日:2018-07-19

    Abstract: 【課題】材種の異なるアルミニウム合金を好適に接合することができる液冷ジャケットの製造方法を提供することを課題とする。 【解決手段】回転する回転ツールFの攪拌ピンF2のみを封止体3に挿入し、攪拌ピンF2の外周面を周壁段差部の段差側面12bにわずかに接触させた状態で、封止体3の外周側面3cよりも内側に設定された設定移動ルートL1に沿って所定の深さで封止体3の廻りに一周させて第一突合せ部J1を摩擦攪拌する本接合工程と、を含み、本接合工程において、設定移動ルートL1よりもさらに内側に終了位置を設定し、第一突合せ部J1に対する摩擦攪拌接合の後、回転ツールFを終了位置に移動させつつ攪拌ピンF2を徐々に上昇させ終了位置で封止体3から回転ツールFを離脱させることを特徴とする。 【選択図】図6

    液冷ジャケットの製造方法
    34.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020001051A

    公开(公告)日:2020-01-09

    申请号:JP2018120860

    申请日:2018-06-26

    Abstract: 【課題】複数のピンフィンの先端からジャケット本体までの距離を一定にでき、金属部材の表面の段差凹溝を小さくできるとともに接合表面粗さを小さくできる液冷ジャケットの製造方法を提供することを課題とする。 【解決手段】封止体3の裏面側に複数のピンフィン22を成形するとともに複数のピンフィン22からなるピンフィン群の先端面を封止体3の中央側が凹形状となるように成形する準備工程と、ジャケット本体2に封止体3を載置することにより、第一突合せ部J1を形成するとともに第二突合せ部J2を形成する載置工程と、回転する先端側ピンF3を封止体3に挿入し基端側ピンF2の外周面を周壁部11及び封止体3の両方に接触させつつ先端側ピンF3の外周面を周壁段差部12の段差側面12bに接触させた状態で、第一突合せ部J1に沿って本接合用回転ツールFを移動させ、開口部周りに一周させて摩擦攪拌を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする。 【選択図】図15

    接合方法
    35.
    发明专利
    接合方法 审中-公开

    公开(公告)号:JP2020001045A

    公开(公告)日:2020-01-09

    申请号:JP2018120446

    申请日:2018-06-26

    Abstract: 【課題】金属部材同士の接合強度を従来よりも高めることができる接合方法を提供することを課題とする。 【解決手段】第一金属部材1の端面1aから突出する突出部10を形成するとともに、第二金属部材2の裏面2cに孔部11を形成する準備工程と、第一金属部材1の端面1aと第二金属部材2の裏面2cとを重ね合わせて重合部J2を形成するとともに、孔部11に突出部10を挿入して孔部11と突出部10とが突き合わされた突合せ部J1を形成する突合せ工程と、第二金属部材2の表面2b側から回転する接合用回転ツールFの攪拌ピンF2を挿入し、攪拌ピンF2の突起部F4を第一金属部材1に接触させつつ、平坦面F3を第一金属部材1に接触させない状態で突合せ部J1を摩擦攪拌接合する第一摩擦攪拌工程とを含む。 【選択図】図4

    伝熱板の製造方法及び摩擦攪拌接合方法

    公开(公告)号:JP2019217515A

    公开(公告)日:2019-12-26

    申请号:JP2018114685

    申请日:2018-06-15

    Abstract: 【課題】金属部材の表面の段差凹溝及び熱収縮による反りを小さくすることができるとともに、接合表面粗さを小さくすることができる伝熱板の製造方法を提供することを課題とする。 【解決手段】蓋板5を挿入する蓋板挿入工程と、蓋溝4の側壁と蓋板5の側面との突合せ部Jに沿って基端側ピンF2と先端側ピンF3とを備えた本接合用回転ツールFを相対移動させて摩擦攪拌を行う本接合工程と、ベース部材2の裏面2bに対して基端側ピンF2と先端側ピンF3とを備えた矯正用回転ツールFを相対移動させて摩擦攪拌を行う矯正工程と、を含み、本接合工程において、基端側ピンF2の外周面をベース部材2及び蓋板5に接触させた状態で摩擦攪拌を行い、矯正工程において、基端側ピンF2の外周面をベース部材2のみに接触させた状態で摩擦攪拌を行い、本接合工程における入熱量よりも、矯正工程における入熱量を小さくする。 【選択図】図11

    複合スラブの製造方法
    37.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019214194A

    公开(公告)日:2019-12-19

    申请号:JP2018113980

    申请日:2018-06-14

    Abstract: 【課題】複合スラブを容易に製造することができる複合スラブの製造方法を提供することを課題とする。 【解決手段】異種金属で構成された複層クラッド材を製造するための複合スラブの製造方法であって、中間部材の周囲を複数の密閉用部材で覆うとともに各部材を突き合わせて突合せ部J1を形成する突合せ工程と、密閉用部材の内部と外部とを連通する排気流路14から真空引きを行う真空引き工程と、突合せ部J1を接合して密閉する密閉工程と、密閉工程及び真空引き工程を行った後、排気流路14の連通を遮断する遮断工程と、を含み、中間部材を銅又は銅合金で形成し、密閉用部材をアルミニウム又はアルミニウム合金で形成することを特徴とする。 【選択図】図4

    複合スラブの製造方法
    38.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019214193A

    公开(公告)日:2019-12-19

    申请号:JP2018113979

    申请日:2018-06-14

    Abstract: 【課題】複合スラブを容易に製造することができる複合スラブの製造方法を提供することを課題とする。 【解決手段】異種金属で構成された複層クラッド材を製造するための複合スラブの製造方法であって、底部11、底部11の周縁から立ち上がる周壁部12を有する金属製の箱本体2と、箱本体2の開口部を封止する金属製の封止体5と、を準備する準備工程と、箱本体2の凹部13に中間部材3,4を挿入するとともに、周壁部12の内壁と封止体5の側面とを突き合わせて突合せ部J1を形成する突合せ工程と、突合せ部J1を接合して密閉する密閉工程と、を含み、中間部材3,4のうちの少なくとも一枚は、箱本体2及び封止体5の少なくとも一方とは異なる材料にすることを特徴とする。 【選択図】図4

    液冷ジャケットの製造方法
    39.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019202320A

    公开(公告)日:2019-11-28

    申请号:JP2018096823

    申请日:2018-05-21

    Abstract: 【課題】材種の異なるアルミニウム合金を好適に接合することができる液冷ジャケットの製造方法を提供する。 【解決手段】ジャケット本体2と封止体3とを摩擦攪拌で接合する液冷ジャケットの製造方法であって、ジャケット本体2は第一アルミニウム合金で形成されており、封止体3は第二アルミニウム合金で形成されており、第一アルミニウム合金は第二アルミニウム合金よりも硬度が高い材種であり、攪拌ピンF2外周面を支柱段差部の段差側面17bに接触させない状態で、第三突合せ部J3に沿って回転ツールFを移動させる際に封止体3の第二アルミニウム合金を隙間に流入させながら摩擦攪拌を行う第二本接合工程を含む。 【選択図】図7

    摩擦攪拌接合方法
    40.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019188412A

    公开(公告)日:2019-10-31

    申请号:JP2018081323

    申请日:2018-04-20

    Abstract: 【課題】設計の自由度が高い摩擦攪拌接合方法を提供することを課題とする。 【解決手段】柱状の第一金属部材1aと、筒状の第二金属部材1bと、を端面同士で突き合わせて形成された被接合金属部材1の突合せ部J1に対して、攪拌ピンF2を備える本接合用回転ツールFを用いて摩擦攪拌を行う摩擦攪拌接合方法であって、本接合用回転ツールFは、回転軸Cに垂直な平坦面F4と、平坦面F4から突出する突起部F5と、を備え、攪拌ピンF2のみを突合せ部J1に挿入し、平坦面F4を第一金属部材1a及び第二金属部材1bに接触させつつ、突起部F5の先端を第一金属部材1aの小径部3の外周面13aの位置よりも深く挿入させた状態で、本接合用回転ツールFを被接合金属部材1の周囲で一周させることを特徴とする。 【選択図】図10

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