Method of manufacturing a cyclic lactam
    167.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2003531891A

    公开(公告)日:2003-10-28

    申请号:JP2001580870

    申请日:2001-04-30

    CPC classification number: C07D201/08 C07D201/16

    Abstract: (57)【要約】 式(II): 【化1】 [但し、nおよびmが独立して、0、1、2、3、4、5、6、7、8または9の数値であり、nおよびmの合計が3以上、好ましくは4以上であり、R
    1 およびR
    2 がC
    1 〜C
    6 アルキル、C
    5 〜C
    7 シクロアルキルまたはC
    6 〜C
    12 アリールを表す]で表される環式ラクタムを、式(I): 【化2】 [但し、R
    1 、R
    2 、mおよびnが上記と同義であり、Rがニトリル、カルボキシアミドおよびカルボン酸基を表す]で表される化合物を水と、液相で液体の有機希釈剤の存在下に反応させることによって製造する方法であって、(a)化合物(I)を得て、これを、液相で液体の有機希釈剤(III)の存在下に水と反応させて、ラクタム(II)含有混合物(IV)を形成し、且つ所定の濃度、圧力および温度条件下で、希釈剤(III)が水と混和性の差を示し、(b)アンモニアの分離前または分離後、混合物(IV)について、希釈剤(III)および水を液体状で存在させ且つ混和性の差を示すような濃度、圧力および温度条件に設定して、希釈剤(III)含有率が水含有率より高い層(V)と、水含有率が希釈剤(III)含有率より高い層(VI)とを含む二層系を得て、(c)層(V)と層(VI)とを分離し、そして(d)層(V)から、希釈剤(III)ならびに必要により低沸点物、高沸点物および/または未転化化合物(I)を含む副生成物を分離して、ラクタム(II)を得ることを特徴とする環式ラクタムの製造方法。

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