ハロゲン化アクリル酸エステル誘導体の製造方法

    公开(公告)号:JPWO2017033955A1

    公开(公告)日:2018-06-07

    申请号:JP2017536454

    申请日:2016-08-24

    Abstract: ハロゲン化アクリル酸エステル誘導体の新規な製造方法を提供する。本発明では、式(1)(式中、R1及びR2はそれぞれ独立に、水素原子、又は炭素原子を必須とする1価の基を表すか、または、R1及びR2は共同して、それらが結合する炭素原子とともに環を形成してもよく、R3は、脱R3OH反応によって基R3Oが脱離し得る1価の基を表し、R4及びR5はそれぞれ独立に、水素原子、又は炭素原子を必須とする1価の基を表す。)で表される化合物であり、かつ、沸点が500℃以下である化合物を、気相において、固体触媒の存在下に脱R3OH反応させ、式(2)で表されるエテン誘導体を得て、塩基性化合物及び相間移動触媒の存在下に式(2)で表されるエテン誘導体と式(3)(式中、X、Y、及びZはそれぞれ独立に、ハロゲン原子である。)で表されるハロゲン化メタンを反応させ、式(4)で表されるシクロプロパン誘導体を得て、液相又は気相において式(4)で表されるシクロプロパン誘導体を加熱することにより、脱R4Y反応させ、式(5)で表されるハロゲン化アクリル酸エステル誘導体を得る。

    含フッ素エーテル化合物の製造方法

    公开(公告)号:JP2017137510A

    公开(公告)日:2017-08-10

    申请号:JP2017091739

    申请日:2017-05-02

    Abstract: 【課題】表面処理剤に好適に用いられる含フッ素エーテル化合物またはその中間体として有用な含フッ素エーテル化合物を低コストで製造できる含フッ素エーテル組成物の製造方法の提供。 【解決手段】A−O−Q−(R f1 O) m −R f2 −R 1 −OHに酸ハライドを反応させてA−O−Q−(R f1 O) m −R f2 −R 1 −OZを得て、これにHNR 21 R 22 を反応させてA−O−Q−(R f1 O) m −R f2 −R 1 −NR 21 R 22 および酸ハライドに由来する酸またはその塩を得て、酸またはその塩から酸ハライドを再生して再利用する。Aはペルフルオロアルキル基であり、Qは単結合、フルオロアルキレン基等であり、R f1 およびR f2 はペルフルオロアルキレン基であり、mは2〜200の整数であり、R 1 はアルキレン基等であり、Zは前記酸ハライドからハロゲン原子を除いた基であり、R 21 およびR 22 は末端にビニル基を有する1価の有機基等である。 【選択図】なし

    含フッ素エーテル化合物の製造方法および含フッ素エーテル化合物

    公开(公告)号:JP2017137511A

    公开(公告)日:2017-08-10

    申请号:JP2017091740

    申请日:2017-05-02

    Abstract: 【課題】表面処理剤に好適に用いられる含フッ素エーテル化合物または該含フッ素エーテル化合物の中間体として有用な含フッ素エーテル化合物を低コストで生産性よく製造できる含フッ素エーテル組成物の製造方法の提供。 【解決手段】A−O−Q−(R f1 O) m −R f2 −R 1 −CO−ZにNH 3 を反応させてA−O−Q−(R f1 O) m −R f2 −R 1 −CO−NH 2 を得る含フッ素エーテル化合物の製造方法。ただし、Aは、炭素数1〜20のペルフルオロアルキル基であり、Qは、単結合、1つ以上の水素原子を含むフルオロアルキレン基等であり、R f1 およびR f2 は、それぞれ独立にペルフルオロアルキレン基であり、mは、2〜200の整数であり、(R f1 O) m は、2種以上のR f1 Oからなるものであってもよく、R 1 は、単結合、アルキレン基等であり、Zは、−OR 4 等であり、R 4 は、1価の炭化水素基である。 【選択図】なし

    ハイドロフルオロオレフィンの製造方法

    公开(公告)号:JPWO2016163522A1

    公开(公告)日:2018-02-01

    申请号:JP2017511094

    申请日:2016-04-08

    CPC classification number: C07C17/25 C07B61/00 C07C21/18

    Abstract: 式(1)で表されるハイドロフルオロカーボンを二酸化炭素の存在下において式(2)で表されるハイドロフルオロオレフィンに転化し、前記HFOと前記二酸化炭素とを含む第1のガス組成物を得る工程と、前記第1のガス組成物中の前記二酸化炭素を分離し、前記HFOを含む第2のガス組成物を得る工程とを有するハイドロフルオロオレフィンの製造方法;CR1R2X1CR3R4X2・・(1)CR1R2=CR3R4・・(2)(式(1)及び(2)中、R1〜R3は、それぞれ独立に水素原子又はフッ素原子、R4は、水素原子、フッ素原子、CH3、CH2F、CHF2又はCF3、R1〜R4の合計のフッ素原子数は1以上、R1〜R4の合計の水素原子数は1以上である。X1及びX2は水素原子又はフッ素原子であり、X1が水素原子であるときX2はフッ素原子、X1がフッ素原子であるときX2は水素原子である。)。

    含フッ素エーテル化合物の製造方法

    公开(公告)号:JP2017137509A

    公开(公告)日:2017-08-10

    申请号:JP2017091738

    申请日:2017-05-02

    Abstract: 【課題】表面処理剤に好適に用いられる含フッ素エーテル化合物または該含フッ素エーテル化合物の中間体として有用な含フッ素エーテル化合物を生産性よく製造できる含フッ素エーテル組成物の製造方法の提供。 【解決手段】A−O−Q−(R f1 O) m −R f2 −R 1 −OHに酸無水物を反応させてA−O−Q−(R f1 O) m −R f2 −R 1 −OZを得る含フッ素エーテル化合物の製造方法。ただし、Aは、炭素数1〜20のペルフルオロアルキル基であり、Qは、単結合、1つ以上の水素原子を含むフルオロアルキレン基等であり、R f1 およびR f2 は、それぞれ独立にペルフルオロアルキレン基であり、mは、2〜200の整数であり、(R f1 O) m は、2種以上のR f1 Oからなるものであってもよく、R 1 は、アルキレン基等であり、Zは、前記酸無水物のもととなる酸から−OHを除いた基である。 【選択図】なし

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