バネ式制震ダンパー
    1.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021085182A

    公开(公告)日:2021-06-03

    申请号:JP2019213435

    申请日:2019-11-26

    Inventor: 黒沢 亮平

    Abstract: 【課題】巨大地震時に積層ゴム免震装置の過大変形を防止すると共に、速やかな変形復元機能を付与して積層ゴムの損傷を防ぐことができるバネ式制震ダンパーを提供する。 【解決手段】バネ式制震ダンパー11は、上部構造と基礎構造との間に、免震装置を介在させてある免震建物構造の上部構造と基礎構造との間に取り付けられ、両端に端板23、24が設けられたシリンダ18と、先端にピストン21が取り付けられたロッド22と、シリンダ18内に収納されるコイルバネ19とからなり、ピストン21がシリンダ18内に収納され、コイルバネ19の一端がシリンダ18の端板23に固定され、他端がピストン21に固定され、上部構造と基礎構造との地震による相対変位に対してコイルバネ19の圧縮によって相対変位を元の位置に戻す構成とする。 【選択図】図3

    免震装置交換に備えたプレストレス導入法

    公开(公告)号:JP2020204232A

    公开(公告)日:2020-12-24

    申请号:JP2019113641

    申请日:2019-06-19

    Inventor: 黒沢 亮平

    Abstract: 【課題】免震装置を交換する際に、ジャッキアップしてフーチングを持ち上げて所要の上向き変形量を形成しても、当該上向き変形量による基礎梁に生ずる付加応力を合理的なプレストレスの導入により打ち消し可能にしたプレストレス導入方法を提供する。 【解決手段】免震装置5の上に、コンクリート部材とする基礎梁7とフーチング6が設けられ、フーチング6を貫通して基礎梁7に免震装置交換に備えたPC鋼材16を配置して緊張定着して梁断面に一様なプレストレス分布を形成し、免震装置交換時に、ジャッキアップしてフーチング6を持ち上げて所要の上向き変形量を形成し、当該上向き変形量による基礎梁7に生じる付加応力を打ち消し可能なプレストレスを導入する。 【選択図】図6

    3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨構造及びその構築方法

    公开(公告)号:JP6765735B1

    公开(公告)日:2020-10-07

    申请号:JP2019212768

    申请日:2019-11-25

    Inventor: 黒沢 亮平

    Abstract: 【課題】鉄骨造ラーメン構造の柱梁接合部及び周囲部材との溶接接合部が常に圧縮状態に維持され、柱梁接合部及び周囲部材の溶接接合部が地震力によって破損しないようにすることができる鉄骨造ラーメン構造を提供する。 【解決手段】複数層階で形成される鉄骨造ラーメン構造であって、柱梁接合部から平面2方向に延びる所定長さの梁端部材2と上下2方向に延びる所定長さの柱端部材1がそれぞれ設けられ、梁端部材2と柱端部材1にそれぞれ柱梁接合部を貫通するPC緊張材が配置されて緊張定着されてプレストレスが付与されて3軸圧縮状態とした柱梁接合ブロックが形成されており、この柱梁接合ブロックに柱部材1Bと梁部材2Bとが接合されてラーメン骨組としてあることを特徴とする3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨造ラーメン構造。 【選択図】図4

    PC造3軸圧縮柱梁接合部のプレストレス導入法

    公开(公告)号:JP6747734B1

    公开(公告)日:2020-08-26

    申请号:JP2019228027

    申请日:2019-12-18

    Inventor: 黒沢 亮平

    Abstract: 【課題】PC構造の柱梁接合部を3軸圧縮状態とするためのプレストレスの導入法であって、柱梁接合部を3軸圧縮状態にすると共に、柱梁接合部を形成する柱端と梁端の部材断面を含めて合理的にプレストレスの導入法を提供する。 【解決手段】PCケーブル31を柱梁接合部10を貫通して緊張定着して緊張導入力を与え、各軸方向の部材端部断面にプレストレスを導入して3軸圧縮状態にするため、以下の条件(1)と(2)を満足するように各軸方向に導入するプレストレスを定めるプレストレス導入法である。(1)柱梁接合部に接する梁端7と柱端6の部材断面において、長期設計荷重に対して引張応力度が生じないようにする。(2)柱梁接合部において、大規模地震時(極稀に起きる地震)において、斜めひび割れの発生を許容せず、地震荷重による入力せん断力で生じた斜め引張応力度がコンクリート許容引張応力度以下になるようにする。 【選択図】図3

    海上陸地の構築工法
    5.
    发明专利

    公开(公告)号:JP6744638B1

    公开(公告)日:2020-08-19

    申请号:JP2019079971

    申请日:2019-04-19

    Inventor: 黒沢 亮平

    Abstract: 【課題】変動する浮力に対して浮き上がりを防止する地盤アンカーの緊張力を定めた海上陸地の構築方法を提供する。 【解決手段】海底地盤の所要深さまで打ち込んだ杭基礎12の頭部に中空部2を設けてある複数のセグメント1を連結部材10を用いて連結して海面に所要広さの空洞体24の平面を形成し、空洞体平面の連結部を貫通して、地盤アンカーの緊張材を海底地盤13の所定深さまで配置し、定着してアンカー体長部15を形成すると共に、セグメント1の最上面に緊張材を緊張定着し、各緊張材の緊張力の合計を空洞体24の自重より小さくし、空洞体24に浮力が作用する時に、緊張材に生じる伸びに伴い張力を増加させ、伸び量が所定値に達した時に、各緊張材に生じる総張力(初期緊張力+張力増分)の合計が最大浮力に等しく、且つ、夫々の総緊張力が0.6Pu以下になるように緊張材を定める構成とした。 【選択図】図3

    繊維補強コンクリート部を設けた橋梁PC床版

    公开(公告)号:JP2019152006A

    公开(公告)日:2019-09-12

    申请号:JP2018037013

    申请日:2018-03-01

    Inventor: 黒沢 亮平

    Abstract: 【課題】プレキャストコンクリート床版部材の引張側に形成する繊維補強コンクリートの厚さを薄くすると共に鉄筋の配筋を不要とすることによって部材の製造コストを低減し、かつ、高強度の床版を得ることができる橋梁のプレキャストPC床版を提供する。 【解決手段】下部断面1aが所定の厚さの繊維補強コンクリートで形成され、上部断面1bが高強度コンクリートで形成された床版部材1が並設された橋梁の床版であって、床版部材1の上部断面において橋軸直角方向にはプレテンション方式のプレストレスが緊張鋼材6bによって導入されており、橋軸方向においてはPC鋼材6aの緊張定着によるポストテンション方式よって床版部材1にプレストレスが導入されると共に圧着接合で床版部材1が一体化してあり、床版の全断面に2方向プレストレスが付与されており、かつ、床版全断面が無筋とした橋梁のプレキャストPC床版。 【選択図】図1

    冷凍・冷蔵倉庫の構築方法
    7.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019135371A

    公开(公告)日:2019-08-15

    申请号:JP2018018706

    申请日:2018-02-05

    Inventor: 黒沢 亮平

    Abstract: 【課題】冷凍・冷蔵倉庫内部の冷却による上部構造の有害な変形を小さくする。 【解決手段】PC柱とPC梁とで形成されたラーメン構造の冷凍・冷蔵倉庫の構築方法であって、建物の長手方向において先行冷却部1A、1B、1Cの間に後冷却部1a、1bを設け、先行冷却部1A、1B、1Cの構築において、先行冷却部の柱から後冷却部1a、1b側に、先端に顎20と上面に定着部21を設けた片持梁2a、2bを間隔Sをあけて設置し、後冷却部1a、1bを構築する際に常温状態において片持梁2a、2bの間隔Sに連結梁22を顎20に載せてPC鋼材を緊張定着して片持梁2a、2bと連結梁22をPC圧着接合して先行冷却部1A、1B、1Cと後冷却部1a、1bを構造的に一体化して後冷却部1a、1bを冷却することによって冷却による収縮変形による上部構造への悪影響を防止する。 【選択図】図6

    袖壁を用いるラーメン構造及びその接合方法

    公开(公告)号:JP2019078056A

    公开(公告)日:2019-05-23

    申请号:JP2017205252

    申请日:2017-10-24

    Inventor: 黒沢 亮平

    Abstract: 【課題】PC柱と鉄骨梁とで形成される複合ラーメン構造において、袖壁と柱梁を簡単かつ合理的な接合方法で接合できるラーメン構造と、PC柱と袖壁の接合方法とを提供する。 【解決手段】袖壁付き柱と梁2とで形成されるラーメン構造であって、袖壁11と柱1は、それぞれプレキャストコンクリート部材とし、袖壁が上下の梁間の柱の側面に配置され、袖壁の鉛直方向において上下の梁と接合せず、水平方向においてPC鋼材13を柱に貫通させて配置し、PC鋼材が緊張定着され袖壁と柱とが一体化される。 【選択図】図1

    半地下型道路上の人工地盤の構築方法

    公开(公告)号:JP2018105091A

    公开(公告)日:2018-07-05

    申请号:JP2016255735

    申请日:2016-12-28

    Inventor: 黒沢 亮平

    Abstract: 【課題】供用中の道路交通を完全に遮断することなく半地下型道路の上に人工地盤を低コストで構築する。 【解決手段】半地下型道路の両側の土留擁壁2a、2bの距離Lを支間長とする単純桁として設計した圧縮側に鉄骨鋼材を配設したSPC桁3を前記支間長がl/2より短い桁長とし、SPC桁3の先端部には端面から突出する連結用鉄骨32と連結PC鋼材を通すシース34が設けてあり、このSPC桁3を土留擁壁2a、2bから道路中央に設けた仮受台15に掛け渡し、連結用鉄骨32同士を連結し、連結部にコンクリー打設して固化させ、シース34に前記連結PC鋼材を挿入してプレストレスを導入して連結一体化して仮受台15を撤去し、土留擁壁2a、2bの間に前記単純桁を形成する。このSPC桁3を多数道路の上に構築して前記半地下型道路の上に人工地盤10を構築する。 【選択図】図2

    免震冷蔵または冷凍倉庫の構築方法

    公开(公告)号:JP2018105073A

    公开(公告)日:2018-07-05

    申请号:JP2016255216

    申请日:2016-12-28

    Inventor: 黒沢 亮平

    Abstract: 【課題】免震構造の冷蔵・冷凍倉庫で、構築後に倉庫内を冷却した時に、上部構造の温度収縮変形で免震装置が変形しない構築方法の提供。 【解決手段】下部構造体Bと上部構造体Cとの間に免震装置6を設け免震層Aを形成し、少なくとも一部の下部構造体Bにおいて、免震装置6と下部基礎構造28との間の連結部材18のルーズ孔に連結鋼材を貫通し締め付けて連結部材18を下部基礎構造28に連結し、連結部材18と下部基礎構造28との間に滑り材17及び連結部材18周りの隙間を設け、水平方向において、冷却前に連結部材が下部基礎構造に対して可動とし、冷却後には、滑り材17を撤去せずに、ルーズ孔と隙間に充填材37を充填し硬化させ連結部材18を下部基礎構造28と剛結合状態とし、水平方向において、冷却中も連結部材18が下部基礎構造28に対して可動とし、冷却による上部構造体Cの温度収縮変形が免震装置6に影響しない状態を保持する。 【選択図】図5

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